ボクがおうちに帰るまでがえんそくだと聞きました
講釈通りに「抗えぬ終わり」が運命なら
この旅は「最後のえんそく」になる

長過ぎる闇夜に 溶けてしまわぬように
この身に火を点して 瞬き合っていたのに 

あぁ輝く(輝く)ものはあの星すら(星すら) やがては燃えて尽きると言う

ずっと探してきた 温かな居場所など
この宇宙中何処にも  最初からなかったのだろう

あぁボクラは(ボクラは)消えていく流星(流星) このまま 行き着く先は闇

ボクの葬式を上げる日には 良い子も皆集まって
こっそり見ているこのボクに 気付かずに泣いてくれるがよい

ただうなずいて離れ(離れ) 家路に着いた者は(サラバ)
青い鳥を愛でながら 「アタリマエ」に死ぬがよい
(レッツゴー!!)

「本日、東京の●●●園にて
斉藤●●ちゃん、クラオカ●●スケちゃん、
西條●●ちゃん、●●●ちゃん、●●稔ちゃんの
合同お別れ会が執り行われました
五人の児童は8年前、えんそくの途中で行方が分からなくなり
家族やお友達、捜索隊の懸命な捜索も虚しく
そのままおうちに帰ってくることはありませんでした。」
「あの子達はきっと天国で楽しいえんそくの続きをしてるんです」
「先ほど、空の棺が多くの親族や同級生達に見送られ―」

あぁ夜空に(夜空に) 落ちていく流星(流星)
あぁこのまま 行き着く先が (行き着く先が) 行き着く先が闇ならば

そのまま隠れて夜を待ち この町から出て行こう
目的地無く歩み続け 目的を「死ぬまで生きる」とす
(ボクラがうちに帰るまでがえんそくだと言うのなら)
そのまま帰らぬ人になる 「ただいま」を捨てる

葬ってあの鳥も(全て) 荷物なら置いてくよ(サラバ)
首を振ったボク達は 裏道ゆく人知れず
これは終わり無き旅路 「最後のえんそく」になる

(レッツゴー!!)

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